まじきら
STAFF BLOG
(41)収益物件の過熱化がおさまり今後の同行と大切なポイント
2019.05.24
最近、2~3年前に購入したばかりの収益物件(主に3階建て以上の鉄骨・コンクリート物件)がまた売却物件として世の中に出てきています。
これは当時スルガ銀行を主体とする収益物件売買の過熱化により、貸出金利も4%以上、築年数も20年以上の条件で購入した物件が、結果購入後の収入に対して修繕の実費負担や、リーシング(実際の入居付け)の家賃金額が下落等の様々な理由で、所有よりも損切りをしてでも売却という道を選んでしまう現状となっているという事です。
勿論、このような事案が全て失敗という事ではありません。これによって非常に条件の良い物件を取得できたオーナー様もいらっしゃいます。しかしながら、今後も少なからずこのような理由で売却される物件は出てくると思われます。
大切な事は金融機関で融資が受けれる事と、健全な収益物件がイコールではないという事です。
金融機関の判断が駄目という訳ではありません。しかし、アパートやマンションのような収益物件で一番に大切な事は、どれ位の家賃で満室に出来る物件なのかです。実際に管理している不動産会社はそれを一番正確に知っております。ここを無視して他県の不動産会社、売買のみで紹介してくる会社、その情報で融資をつかさどる金融機関の紹介だけでは、所有は出来ますが本来の目的であるオーナーであり続け、資産形成や第二の年金確保などという目的には程遠くなるという事です。
今後も当社は健全な資産管理という視点でオーナー様と向き合えるように勉強していきたいと考えます。
資産管理部 中山
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