まじきら
STAFF BLOG
(264)災害に対する備え
2024.03.15
2024年がスタートしたと同時に石川県で能登半島地震が発生。多くの方が今もなお被災による苦労をされていると思います。
秋田市は2023年7月に水害による家屋の浸水により、今もなお以前の生活が出来ない方々もおられます。
そのような中で当社が管理させて頂いているアパート物件で火災が先日発生致しました。火元であるお部屋の方は室内でお亡くなりになり、現在もこの火災による対応を行っております。私は現在、資産管理部という部署で働いているため、建物の管理、入居者様の問い合わせ対応、突発的におこる自然災害、建物所有者様からの要望や相談対応と、業務の内容は多種多様で、進めていくことのマニュアルがあるようで無い事が多いです。
そのような中での今回の火災事故は非常に対応が難しく、どれが正解なのか対応者である自分も悩むことが多い業務となっております。取り急ぎ必要な対応業務は被災された入居者様の対応。これに時間と労力がかかり、更に各自に「お金」の負担がのしかかっております。具体的には、建物に火事以降住むことが出来ない為に、当日から寝泊まりする場所の確保を各自の責任でして頂く事に「お金」がかかります。被災された方は何も過失がなく、突然自分のお部屋が使えなくなり、寝る場所がなくなります。1~2日間程度であればホテルに泊まることも出来ますが、1週間、2週間となればそう簡単にはいきません。
入居者様だけではありません。火災被害を受けた建物所有者様も甚大な被害者です。アパートという収益財産が突然焼失し、入居者様からの家賃収入が無くなり、建物を今後どのようにするかを迫られる事になるからです。
では、このような場合何が備えとして必要でしょうか。それはやはり「保険」です。今回の入居者様は全て、ご自分の賃貸借における入居者保険に加入されておりました。建物所有者も火災保険に加入をしております。今後、どのように保険が適用され対応できるのかは、次回のコラムで記載していきたいと思います。 昨年の水害も同じように「災害」でしたが対応が出来る保険に加入をされていた方は、後からになりますがきちんと金銭面は補償されておりました。
今回も最後にはきちんと処理が出来るように対応して参りたいと思います。
資産管理部 中山
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