まじきら STAFF BLOG

こんにちは。今回は、同僚から依頼頂いた棚と板接ぎについて紹介します。

一、二枚目の写真が、棚の製作途中の様子になります。

ビスを極力使わない形に挑戦してみまして、写真の天板部分の角は、

留め継ぎ（45°に切って貼り合わせる）と挽き込み継ぎ（鋸で挽いて、木のブロックを突っ込む）を

合わせて強度を持たせてみました。

また、見づらいですがワンポイントに、天板中央に桜の木を埋木してみました。

三、四枚目の写真は板接ぎの様子で、幅の広い材料は高い場合が多いため、用途応じて幅を

増やしたりします。

今回はお菓子のビスケットのような形をした木を差し込むことで、

板同士がズレたり離れにくいようになる接ぎ方を用いました。

差し込む穴は専用の工具で掘れるため、手軽に使える手段です。

 

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