まじきら
STAFF BLOG
(210)冬の備え
2022.10.14
他国で戦争が起きて当初はこの2022年にまさかそんな事が起きるか?という気持ちを誰もが思ったという今年ですがもう2カ月半で終わりを迎えようとしております。
戦争がきっかけで世界情勢が大きく変わり日本もそして秋田も決して対岸の火事では無くなっております。
当社のような賃貸不動産管理会社はこの不安定な世界情勢の影響で一番困っている事がこれからの冬期間に起きる「給湯器不具合」です。
この件に関しては再三このコラムにも記載をしてきましたが、現在進行形で給湯器の交換工事は「納期が3カ月以上の未定」です。
本日も賃貸マンションの入居者様から「お湯が出ない」という問い合わせ対応で結果は年数超過で不具合箇所交換部品は欠品。本体交換が必要という状況。
現実問題としてこれからの時期に3カ月も室内でお湯が使えないという状況は現実的では無いと考えます。
当社ではまだ無い事例ですが、他県での事例ではやはり退去希望となり転居先の契約金等の一部補助を貸主がしているとの報告も聞いております。
当社の今回の対応は同マンションでの空室から給湯器を取り外し移設対応。ただし、再接続後に問題無く稼働する事は責任が持てないとの業者報告です。
取り付けれる機器があるだけでまだ応急対応が出来る為に交換作業で新品到着を待つことになりますが、私どもからの提案とすればこうなる前に10年以上経過している給湯器は交換を先行して発注することをお薦めします。
この戦争が始まる前までは給湯器等の機器は常に各業者でストックされており、仮に発注でも2~3日程度で到着しておりました。
よって「壊れてからの対応」が通常でありましたが今は違います。
給湯器は事前に年数確認、古いものはメンテナンスチェック依頼と事前の交換発注これを行わないと給湯器交換費用にプラスして賃料減額や入浴代金負担、更には引っ越し費用等の余計な費用負担が発生する事となります。
これから冬本番。夏季のお湯が使えないとはお客様の不便さとクレーム度合いが変わります。是非とも冬の備えをして頂きたいです。
資産管理部 中山
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