まじきら STAFF BLOG

こんにちは。外構の柵作成最終回となり、門編です。

せっかくならと敷地への入り口らしく、柵の中に門を作ることに。というのも、敷地内にちょっとした高低差があり、車一台分だけ上がっていて、そこへの通り道に配置してみました。今回は、ネットの情報だけでなく、色んなお宅の門も参考にさせて頂きながら、構造を考えてみました。

一枚目の写真は、単純な形で刻んで保護剤を塗布したところです。これだけでもあれば、一人で組み上げる際に楽になります。

二枚目の写真は、骨組みして屋根の内側を1枚仮置きしたところです。傾斜地に設置したため、独立基礎それぞれの高さが異なります。ペーパー測量士補には技術も便利な道具もないため、辛うじてあるレーザー距離計とコンベックスで測量し、最終的には骨組みが概ね水平直角になるようにチャレンジしてみました。

三枚目の写真は、完成した様子です。和の門には、冠木門、歌舞伎門、数奇屋門などあり、こちらは簡易な数奇屋門かなと思います。格子の引き戸も作ってみようかと思いつつも、柵の連続性を重視するという簡単な方へ流れ(笑)、この形となりました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

次回は、　濡れ縁②　を紹介します。

リノベ工事課　大類