まじきら
STAFF BLOG
(202)雨による災害準備
2022.08.19
2022年8月3日コロナによって長期間の制限が少し緩和されて秋田市でも夏のイベント
「竿灯まつり」が開催されました。実はこの日の天気予報は秋田県に大雨による警報級の
予想がされておりましたが、結果この雨雲は隣県の山形県を襲う事になり秋田市は被害が
及ぶことはありませんでした。
しかしながら、8月10日から同じような大雨予報が出されて今回は秋田県の県北から青森県に
大雨の被害が出ております。 数年前に広島で局地的な豪雨により大規模な土砂災害が発生して
大きな被害がおきたことは記憶に新しいと思いますが、私自身は広島の災害から常に部署内では
いつか必ず近い将来このような災害が秋田市でも起きると言い続けております。
本当にこのような災害が起きた場合は当社のような賃貸物件管理会社は非常に大きな損害と
入居者対応に追われると考えます。広範囲での建物浸水が起きれば居住している入居者対応を
しないといけません。その後の安否確認や損害補修対応、保険申請業務、現地での泥排出作業も
必要とあれば行う事になるでしょう。
本来であれば自然災害ですから建物所有者のオーナー様による火災保険での対応となるのですが
水災の場合は被害認定が地表から45センチ以上の水没がないと認定されません。
※保険会社により規定は様々あります。
保険会社に認定されなくても居住する事に困難な状況になれば保険適用になるかならないかでは
なく入居者救助や対応をしなければいけません。 現在の当社の入居者様は高齢な入居者も
非常に数多く入居されております。高齢な入居者様は基本的に階段での上り下りを敬遠される為
1階に居住されるケースが多いです。これも水害等の発生時には非常にリスクとなる原因の一つ
であると考えます。 このような背景から建物所有者様の火災保険加入と内容見直しは必須。
それと並行して災害が起きた際に管理会社社員が迅速な対応をしないといけないという心構えが
何よりも大切であると思います。
資産管理部 中山
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