まじきら
STAFF BLOG
(194)転換期の不動産業界
2022.06.17
長い間不動産業界は「特に賃貸管理業」は古い体質のまま長年変化せず続いてきていると私ども
現場で働くものは感じております。
しかしながらここ数年働き手の世代交代なのか、世の中のIT化なのか、世界情勢の変化なのか
(戦争やコロナ、それに伴う資材高騰)ハイスピードで変化してきているように思います。
その中でも働き手の世代格差をどのようにコントロールしていくかが会社の方向性や生産性を
高めるうえでは鍵になると考えます。
・DX → これは現在どの職種でも必要不可欠になっている業務のデジタル化。
20代の社員はスマホ利用が生活の一部に定着している世代。しかしながらそれを管理する
40代~50代は人生の途中からスマホが登場してる為に利用頻度や利用方法の理解度が逆転
している状況。加えて業務の管理シート作成や地図アプリ利用での業務管理等となれば管理職の
方がツールの利用が出来なくてデジタル化が社内で上手く進まないという現象にも陥ります。
・資材高騰(コストUP)→ 今まで同じく業務をしているだけでも経費が増える時代。
ガソリン単価高騰だけでも同じ距離を走り管理巡回をしていれば出ていく経費はプラスになり
同じ利益を稼いでいるだけでは通年差し引きすればマイナスになる。経費削減は当たり前ですが
根本的な改革を(利益率変更や人材カット)導入しないと走り続ける事で徐々にマイナス方向へ
向かう仕組みになってしまう。
このような課題が出てくる中でいかに社内人材の適正配置と社内教育、世代の格差をコントロー
ルして会社の進むべき方向性を明確にすることが更なるレベルUPへの近道となります。
具体的に言えばやはり「ボス」ではなく「リーダー」の育成。リーダーとは指示するだけでは
なく皆と一緒に行動して実務も行う管理者意識がある人材の育成と考えます。
資産管理部 中山
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