まじきら STAFF BLOG

私には、8年ほど大事に使ってきたお気に入りのボールペンがあります。

お祝いにいただいたもので、書き心地、持った時の本体の太さ、芯の太さ、色、全てが好みで、長く使いたいと思い、替え芯も多めに準備していました。

（　→　MONTEVERDE　）

が…。

先日、仕事中に胸ポケットから滑り落ちて、キャップ部分にひびが…。

キャップは回して開閉するものでしたが、ひび割れにより回さずとも簡単に外れてしまう状態に…。

ふと気づくと、「キャップがない…！！」

騒ぐこと数回。

意を決して、文具店に部品交換が可能かを確認に行きました。

文具店からは「メーカー対応になるので、送ってみないと交換の可否や金額がわからない」とのこと。

泣く泣くしばしのお別れです。

1ヶ月＋1週間がたったところ、文具店から連絡が入りました。

「購入当時とは仕様が異なるため、部品交換や修理ではなく本体の交換になるそうですが、いかがいたしましょうか」

「本体交換の場合は1千円なので、買い直しよりはかなり安いです」

衝撃のあまり「少し迷わせてください」と答えるのが精いっぱい…。

いただきもの故、本体の交換はしたくありません。

かといって、このままではキャップを紛失してしまう日が近い気がします。

「新品で手になじむ感じのなくなったボールペン」と「キャップがなくなってしまったかわいそうなボールペン」が繰り返し頭に浮かんできます。

毎日グルグル悩む日が続き、1週間経ったいまでも文具店に返答をできずにいます。

普段は何でも割とすぐに決めることができるのですが、こればかりは、いつ、どちらに決めるものやら…。

もう少し悩む日が続きそうです。

 

資産運用課　佐藤