まじきら
STAFF BLOG
(178)気象変化による新しいクレームの対応について
2022.02.25
今期の冬はラニーニャ現象により北日本へ寒気が流れ込みやすい天候となっております。
それによって2021年12月のクリスマス寒波以来、断続的に雪が降り続き各方面で色々な生活不具合が起きております。給湯器の全国的な不足もこれに重なり、自宅のお風呂に1か月入れないという事も珍しくない事案となります。
私ども賃貸物件の管理会社では、2月に入り増えてきた不具合対応依頼の中で「エアコンが使えない」というお問い合わせが目立つようになってきました。 具体的には入居者様が室内でエアコンのリモコン操作をしても温度が上がらない、エラーを起こして動かない、外にある室外機からの音がうるさい、等という事案となります。
実際に現場へ行くとほとんどの事案が、外部に設置されている室外機が雪や氷に包まれているくらい覆われており、雪により圧迫されているケースや氷の中に室外機が埋もれているケースとなっておりました。
これは積雪量が異常に多いという事が一番の理由ではありますが、敷地内にある雪を入居者様が寄せる、屋根からの落雪や落氷がそのまま固まる、という事の繰り返しにより建物に隣接している室外機が埋まってしまう事が更なる原因でした。
最近の入居者様は冬場の室内暖房をエアコンのみで過ごされる方が増えている事も不具合発生の要因でもあります。
当部署では今まで対応した事が無いような「新しいクレーム」に色々な対応を都度判断して行うという事になりますが、(一時的なストーブの貸し出し、現場での室外機除雪や解氷作業、アパートオーナー様への報告と共に解氷作業費用承諾の交渉、入居者様へ暖房器具を購入して頂く促し等)やはりその場での都度対応にも限界がありますし、管理会社としてケースバイケースでの対応というのは対応者の能力にもよる為に会社としてのクオリティに欠けると考えます。
今後はこれらの入居者お困りごとに対応できるマニュアル作成と並行して、業務対応に対する会社としての利益確保も出来る対策を考えていかないといけないと感じます。
資産管理部 中山
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