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(164)給湯器不足の危機

2021.11.12

2021年10月の毎日新聞の記事で下記内容が掲載されました。

「住設機器大手のTOTO、LIXIL、給湯器大手のリンナイ、ノーリツなどは9月以降、相次いで、商品の納期遅延に関するお知らせを自社サイトに掲載した。各社では、ベトナムの感染拡大で現地の協力会社などからの部品供給に遅れが生じているという。このあおりを受け、ベトナムに協力工場を持たないメーカーにも注文が急増して生産体制が逼迫(ひっぱく)しており、影響は業界全体に波及している。新築やリフォームの工事を手掛ける施工業者は、国内在庫を取り合っている状態だ。」

 

要するに今後の給湯器不具合での交換には時間がかかり早急な対応が出来ない可能性を示唆している。これは今年の冬に到来した災害級の寒波が来た場合にかなりの問題になる事が予想される事態である。

実際に私も自宅の給湯器が今年の真冬に調子が悪く運転しない事がありました。その時は給湯器の配管凍結と一部停電での障害で交換まではいきませんでし、取り付けしてから丁度10年という時期でもあり、9月に交換する事を決めて発注。9/27発注で到着と工事が11/3。まるまる1か月間の期間待たされました。私の場合は機械が停止してからの交換ではありませんので生活に支障はありませんでしたが、もしこれが破損してから交換であれば大問題と考えます。

今後、秋田は冬の到来、そして賃貸需要が高まる繁忙期に突入致します。この記事にあるような給湯器欠品が長期化する場合は何か別の対策を立てないと管理業務を運営していくうえで業務障害となる事が予想されます。

「冬季間にお湯が使えない」は、通常以上に不満が出る為に今後の対策は非常に頭が痛いです。

 

資産管理部 中山

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