まじきら
STAFF BLOG
(157)自然災害と火災保険
2021.09.24
今年の秋田は、真夏のお盆までは異常なほどの高温に見舞われましたが、お盆を過ぎると気温上昇もせず過ごしやすいを通り越し夜は寒いくらいになりました。
しかしながら、全国的にみると特に西日本は長雨の影響で土砂災害や洪水の災害を目にする事が多く感じられます。
近年は急激な天候の変化による災害が頻発し、家屋の消滅や最悪なケースとして国民が死亡するという事も珍しくない状況です。不動産の管理会社としても、いつこのような状況になるのかと毎年心配をしております。秋田市は今年の7月に夜間集中豪雨となり、市内の一部でも雨水の排水が間に合わず一部の地区で道路が冠水、建物の内部に雨水侵入というケースも見られました。
秋田市での被害は全国との比較で考えれば大した被害ではないにしても、実際に被害にあった建物はそうはいきません。今回当社の管理アパートで床上浸水したアパートでは建物被害で250万円の工事認定。入居者様の家財被害は30万円認定となっております。
たった一件のアパートが床上浸水しただけでこれだけの被害金額が保険金から支払われる事を考えれば、TVで見るような地域一帯が水没するような災害級の水災で保険会社が支払う保険金は想像できない金額になるのではと考えさせられます。
保険会社では年々保険金の算定料率が上昇し来年もまた見直されるとの事でした。
10年前の東日本大震災以降、各地の台風被害、今年1月の秋田の風雪被害等異常気象による災害は減る事がありません。そうなれば今後も火災保険も更に値上がりする事でしょうし、保険では補えないほどの災害も予想されます。私ども管理会社は今後どこまでの管理が必要なのか、もし災害が起きた場合はどのように対応していけば良いのかが課題となります。
資産管理部 中山
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