まじきら STAFF BLOG

　世界的に蔓延しているコロナウィルスですが、現在も終息の目途は立たず多くの業界へ大打撃を与えています。

　弊社のような不動産賃貸管理業にも影響が現れ始め、特に問題視されているのが「家賃支払い」に関する問題と考えます。　一番初めに影響が出始めたのはテナントの賃借人からの（特に飲食業界）家賃支払い関する問い合わせと支払い困難という切実な問題です。

　当初は大都市だけの問題となっておりましたが、日に日に増える感染者情報で国も全国的に飲食業を中心とした営業自粛要請を発令。それに伴う利用者の激減からお客様が来ない事による営業収入の激減。イコール、テナント運営費用である「家賃」が支払いできないという図式を生む流れをつくってしまいました。　秋田の例でみても「自粛要請」出る前から市内での感染者が複数出た時点で、飲食業への来店数が一気に下落して3，4月の歓送迎会シーズンであるにもかかわらず1日中お客様が1人も来ないという状況であったと聞いております。

　各賃借人はそれぞれ個別で賃借人への賃料対応を迫られる状況かと思いますが、対応も各自様々で賃借人としては困窮している事は間違いないと感じます。

　賃貸人としても家賃が入らないという事は、借り入れがある場合は返済も出来ない。所有している事での税金納付も出来ないという双方が問題となりうる状態でありますので、早く終息し、通常通りの世の中になる事を祈っております。

資産管理部　中山