まじきら
STAFF BLOG
(73)高齢者向け住宅と住み替えプラン
2020.01.17
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
平均寿命の延びとともに「老後の期間」が長くなってきました。先日、不動産の勉強で有料老人ホームを見学してきましたが、食事の心配もなく、安心して生活できる空間でした。初期費用が高く、月の管理費も高かったですが、いろいろな種類がありますので、ご紹介したいと思います。
1.サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)・・・賃貸借契約
入居費用は家賃の2~3ヶ月分かかり、家賃は10万円~30万円です。
居室の床面積は25㎡以上でバリアフリー構造、安否確認サービス、生活相談サービスが義務づけられています。食事の提供は義務ではありませんが、96%が食事付きです。
2.ケアハウス・・・賃貸借契約
入居費用は0~数百万円で、家賃は10~20万円です。
60歳以上で身体機能が低下して生活に不安がある方が対象になります。独立した居室があり、食事や日常の生活サポートが受けられます。
3.住宅型有料老人ホーム・・・終身利用権
入居費用は0~数千万円で、家賃は20万円~50万円です。
4.介護付き有料老人ホーム・・・終身利用権
入居費用は0~数千万円で、家賃は10万円~40万円です。
5.シルバーハウジング・・・賃貸借契約
入居費用は0円で、家賃は3万円~10万円です。
6.高齢者向け分譲マンション・・・区分所有権
入居費用は数千万円~で、家賃は数万円(管理費)です。
自立のうちに高齢者向け住宅に住み替えると日常生活の安心が得られ、家事から解放されますが、自宅に住み続けるより費用がかかります。住み替えに当たっては、公的年金やリタイア後の収入月額で毎月の費用をまかなえるか、入居時に必要な一時金が負担できるかなど、資金計画が大切になります。
代表取締役社長 北嶋
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