お知らせ
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◎相談事例◎ 抵当権抹消手続き未済について
2022.05.10
全国相続サポートセンターで受け付けた相談事例をご紹介します。
【内容】
20年前になくなった⽗の相続を最近しましたが、家に抵当権がついていて完済しているはずが抹消になっていませんでした。
第⼀抵当権が金融公庫、第⼆がI産業です。残債0 の確認が取れないと抹消⼿続きに⼊れないということですが、⾦融公庫は書類がありその⼿続きに⼊れるのですが、IはF銀行が払込銀⾏になっており、F銀⾏は確認が取れないということです。ローン返済後に解約しているので。Iは書類がなくてどうしたらいいのか全くわかりません。F銀⾏との返済予定表には、昭和 62 年3⽉で終了になっていてF銀⾏の解約した通帳には、その⽉が過ぎてから銀⾏の通帳には解約した印が押してあります。
【回答】
住宅ローンを完済すると⾦融機関から抵当権を抹消するための書類が郵送されます。
その書類が残っていれば登記を申請することができる場合があります。
また、その書類を紛失している場合や必要な書類が不⾜している場合は、再発⾏を依頼することで登記⼿続きが可能です。
下記サイト等をご参照ください。
https://www.jhf.go.jp/loan/hensai/attension_saikoufu.html
問題は完済していることが確認できないことだと思われます。⼿続きの窓⼝が⾦融機関であっても登記⼿続きの主体は⾦融公庫とI産業です。F銀⾏では確認ができないということであればI産業にお問い合わせすることをお勧めいたします。
そのうえでどうしても応じてもらえない場合は訴訟により解決するしかないと 考えます。
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