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しあわせ投資「様々な運用制度について」
2020.08.01
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの企業や人々に影響が出ています。こういった困難な状況下において、投資をすることは日本経済の支えになることでしょう。今回は、今後の景気後退局面と積立投資について考えていきます。
景気減速時の積立投資について
新型コロナの影響は、各個人や企業の努力だけではなかなか乗り切れない状況です。しかし、企業活動が完全に止まるわけではありません。こんな時だからこそ皆で力を合わせ、日本、そして世界を支えていく時だと思います。
投資をするということは、投資先の企業を、直接もしくは間接的に支える力になります。一人の力は小さくても、集まればより大きな力となります。
現在、投資している方の中には、「価格が下がって損が出ている」という方や「毎月買えば買うだけ損が出ている」という方も多いのではないでしょうか。振り返ると2008年のリーマンショックの時は、日経平均株価が下落前の水準に戻るまで約5年かかりました。ただ、その期間に積立投資を継続していた方は、同じ金額でより多くの口数を手に入れているため、株価が元の水準に戻った際に利益を上げた方も多くおられました。
今回の戦いは、前回の金融危機のように長期戦になる可能性があります。だとすれば、前回と同様に、価格が下落傾向にある今だからこそ積立投資を継続することをお勧めします。損が出ていたとしても実際に売却しない限りは損が確定することはありません。また、積立投資にて購入した口数は減ることはありませんので、とにかく継続して投資することが肝要です。
保有口数と価格、評価の関係
保有口数は、すでに購入済なので減ることはありません。また毎月、積み立てをすることで増加していきます。一方で、価格は日々変化(増減)しますので不確定になります。
明日の価格をぴったりと当てることは不可能です。したがって、積立投資は購入するタイミングを気にする必要はありません。また、5年や10年など、中長期的な視点で投資を行いますので、売却をしようとした時に「今、売却したらいくら?」というのは上記計算例のように電卓をたたけばすぐにわかります。将来に向け、積立投資で運用をする方にとってみれば、価格が下がっている現在は、口数を多く購入することができるため、積立の好機であるといえます(ドルコスト平均法)。
ポイント
積立投資をしている方の中には、支出を抑えたいので今は保留している方もいるかもしれません。しかし、この時期だからこそ、あえて積立金額を増額することも長期的な資産形成においては有効です。
どうしても支出を抑えなければならない方は、無理のない範囲で減額してでも積立投資を継続することが大切です。また、新しく積立投資を始める方にとってみれば、利益が出ている実感がないかもしれませんが、長期で積み立てを行うことで振り返った時に多くの口数を獲得できているかもしれません。将来の資産形成のために、ぜひ前向きにとらえ、この危機を一緒に乗り切っていきましょう。
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