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しあわせ投資「人生100年時代を考える」
2019.12.01
医療技術の進歩により長寿化が進んでいる中、金融庁は「人生100年時代、老後資金2,000万円不足」という報告書を発表しました。
改めて人生における資産形成についてご紹介します。
自助努力による資産形成が必要
金融庁がまとめた報告書によると、定年退職後のご夫婦の場合、年金収入だけでは月に約5万円の赤字、30年間では約2,000万円が不足すると言われています。そのため、現役時代から長期、積立、分散投資による資産運用を行う必要があると国が発表しました。人口減少、少子高齢化が進む日本では、自助努力による資産形成を行わないと最低限の生活を送ることができないことを示唆しています。
では実際にどのような資産形成を行えば、老後資金を貯めることができるのでしょうか。現金積立と長期積立運用の2パターンで考えてみましょう。
35歳から65歳の定年退職まで2,000万円の資金を確保したい場合
現金積立
目標金額2,000万円÷360カ月(30年)=約5万5,000円/月
金額は確実に積み上がりますが、家庭環境によっては、積立を続けることが難しい場合もあるかもしれません。また、現金は物価上昇に弱いという側面もあります。
長期積立運用
◆年利3%で30年間複利運用:目標金額2,000万円÷年金終価係数582.737=約3万4,000円/月
◆年利5%で30年間複利運用:目標金額2,000万円÷年金終価係数832.259=約2万4,000円/月
上記運用例のように、長期積立運用では現金積立より少ない金額で目標を達成することができます。長期間にわたる積み立てになりますが、目標金額に近づくにつれ、積立投資をする楽しみも生まれてくるでしょう。
積立投資は景気に左右されますが、景気が良くない時はドルコスト平均法の効果が見込めます。また、資産運用は時間(複利)が味方してくれます。
「早く始めて、長く続ける」ことで人生100年時代の到来に備えましょう。
ポイント
老後に豊かな生活が送れるよう今から資産形成を始めておくことをお勧めします。
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