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しあわせ投資「投資を考える時の順番」
2019.10.18
「世界景気の減速懸念」という記事を見かける一方、長寿時代の到来で、老後資金等の準備の必要が益々高まっています。そのような背景から投資を始めてみたい方のために、「順番」についてご紹介します。
投資を考える時の順番
①目的をしっかり持つ→②手段(投資商品)を検討する→③節税効果を得る
①目的をしっかり持つ
まずは、老後の生活費や、10年後のマイホーム購入資金、子供の入学金等、投資の目的を明確にしましょう。目的や時期がしっかり定まっていると投資をするのにも楽しみが出てきます。また短期的な相場の変動についても気にすることなく投資を継続することができます。例えば景気が減速する時は、投資した金融商品の評価自体は下がってしまいますが、毎月積立投資をするのであればより多くの量を購入することができるのでお得です(ドルコスト平均法)。
目的が明確になっていれば、多少の不測事態が起きても慌てて解約してしまうのを防げます。
②手段(投資商品)を検討する
次に検討するのが、何に投資をするかです。預金、株式投資、投資信託、個人型確定拠出年金、純金積み立て、投資性の生命保険。それぞれ特徴や税制も異なります。ご家庭の状況に合わせ、組み合わせを考えていく必要があります。例えば、数年後に子供の入学資金が必要となる等、すぐに資金の確保が必要になる場合はあえて投資はせず、流動性の高い預金が良いかもしれません。一方、老後に向けての長期資金作りであれば、投資信託や個人型確定拠出年金で積立投資をすることが向いています。
預金と投資を少しずつ採用してバランスを取ったり、状況に応じて投資金額や商品を変更することも検討すると良いでしょう。
ポイント
心がけるべきは「長期・分散・積立」です。
③節税効果を得る
最後は節税効果についてです。これはあくまでおまけの効果と考えた方が良いと思います。税金の控除等効果が高い投資商品もありますが、目的をしっかりと定めていないとせっかくの効果も薄れてしまうことがあります。投資を考える時は、ご家族の中で「誰が」「いくら」「何に」投資をした方が良いのか等、今後のライフプランを踏まえながら検討していくことで、各家庭に合った投資の組み合わせを作ることができます。
昨今、預金をするだけではお金が増えなくなりました。預金と積立投資の両輪で、今後の経済がどちらに動いても良いように準備していきましょう。
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