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不動産賃貸とインターネット

　現在3月、弊社のような不動産賃貸管理会社は、会社の規模を問わず必ずと言ってよいほど繁忙期真っ只中。なぜなら、日本は4月からが新年度という区切りの為、新入生・新社会人・転勤・等の新生活スタートが始まる事での住居探しが一気にこの時期集中するからです。

　例年通りに忙しいのは賃貸入居を検討しているお客様対応ですが、ここ数年はこの時期に管理物件の契約業務や新規募集物件の書類作成も年々増えてきております。
　新築物件もそうですが、中古物件や大規模リノベーション物件の新規募集もこの時期に集中してきます。アパートオーナー様はこの繁忙期（人の異動が多い時期）に入居を斡旋してもらう為、アパートの仕込み準備をしてくるのですが、この募集業務について数年前と大きく変化した事が「インターネットの広告」です。

　繁忙期といわれるこの時期に物件を探している人は、ほぼ100％に近い確立で１度はインターネットでどんな　物件があるかを確認しているはずです。反対にこのインターネットにきちんと物件が掲載されていないと「絶対に決まらない」ことになります。
お客様の目に触れないという事なのです。

　勿論、弊社のような会社へ来店頂き、店舗のスタッフが「お勧め」として決まる物件もあるかとは思いますが、それは物件自体の能力が高い（場所が良い・新築・価格が相場より安い等）からであり、大多数の物件が該当する訳ではありません。

　今は「映える」という言葉がある位、物件の写真がきちんと掲載されている（10枚以上は普通）。しかも、新築・中古問わず綺麗な、特殊な、お洒落な、と他の人に見てもらって「映える」ような物件にし、更にインターネットにきちんと掲載されてはじめて正式な募集開始となります。

　弊社はネット掲載専門のネット課に人材を投入し更なるサービス向上を目指しております。アパートの管理を依頼する場合、今後はこの部分をきちんと確認する必要が大事だと考えます。

 

資産管理部　中山