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生命保険のイロハ「老後資金と長生きリスクを考える」
2019.01.23
老後資金と長生きリスクを考える
あなたがイメージする幸せな老後とはいったいどのような暮らし方でしょうか?一口に老後と言っても、人によって考え方は様々です。まずは、老後のイメージを明確にすることから始めてみましょう。
老後をイメージすることが大切
ご自身の生涯を「いつまで」と考えるかで、老後の準備は大きく変わってきます。現在では、皆さんの親世代よりも長生きの時代になってきました。今や「人生90年時代」、または「100年時代」です。65歳の夫婦のうち、少なくともどちらか一方が90歳まで生存する確率は65%と言われています(厚生労働省「平成27年簡易生命表」を基に試算)。
皆さんは、90歳まで生きると仮定して、すでに老後のことを考え始めていますか? 遠い先のこと、そのときになれば何とかなる、そうお考えの方も多いかもしれませんが、現実はそんなに甘くはありません。
老後の生活費
年金の受取金額が今より減るのではないか、受給年齢開始が65歳以降になるのではないか、というような将来への不安を抱いている方は多いと思います。夫婦2人の家庭において、ゆとりある老後生活に必要な金額は、月に約35万円(生命保険文化センター「生活保障に関する調査」平成28年)と言われています。しかし、一般的なサラリーマン世帯で奥さんが専業主婦であった場合の年金月額は、一世帯あたり約22万円という試算もあります。ゆとりある老後の生活費を考えると約13万円が不足します。この不足分をどのように準備するのかが今後、大切になります。
準備方法には、「貯蓄」や「資産運用」などがあり、どの方法がよいかは人それぞれです。まずは、ご自身の老後の生活費がいくら位あればよいのかを計算し、不足があればどのような方法で備えるのかを考えることが大切です。
もし準備方法がわからない方は、専門家に相談されてみるのもよいのではないでしょうか。
介護が必要になった場合
老後の病気やけがの心配をされる方も多いと思います。将来介護が必要になっても「誰が世話をしてくれるのか?」「そのとき、どこで暮らしているのか?」「一生、涯続く介護費用は準備できているのか?」などと、漠然とした疑問を思い浮かべ、今のうちに必要な準備をしておくことが大切です。
介護の備えでは、生命保険の「介護保険」を選択する方法もひとつの手です。保障内容は保険会社で様々ですが、例えば、最初に一時金を受け取ることができるものや、介護期間中は保険金を年金として受け取ることができるものなど、万が一のときにお金の面で非常に役に立つケースがあります。
早めの準備と対策か必要
少子高齢化が進んでいく中で、国の社会保障制度が今後どのように変わっていくかを予想するのは困難です。だからこそ、いざというときに困らないためにも、早めの準備と対策が必要になってきます。
楽しい老後生活を迎えられるように今のうちから取り組んでみてください。
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