お知らせ
NEWS
◎相談事例のご紹介◎認知症対策について
2019.01.16
全国相続サポートセンターで受け付けた相談事例をご紹介します。
認知症対策について
【相談内容】
一人暮らしの母(85歳、福岡市南区在)が老人ホームに入居しました。(住居にしていたマンションは売却の手続きが進行中でもうすぐ終わりそうです。)老人ホームの月々の支払等を母本人の口座振替(福岡銀行)にしていますが、今後母が認知症になった場合には、この口座が凍結されると(TVで)聞きました。この預金口座を「家族信託」で私(長男、一人っ子61歳)の管理下に移すことはできますでしょうか。その場合の手続き、費用(初期とその後)を教えていただけないでしょうか。
【回答】
信託できるのは預金口座ではなく、その中に入っている現金です。従って、①お母様の預金口座から全部又は一部の現金を払出し、お客様へ信託してもらう②お客様が預金口座を新たに開設し、そこに①の現金を預け入れ管理していく③施設の支払いの引落口座を②の預金口座に変更するといった流れになろうかと思います。信託契約書の作成から信託口座の設定に至るコンサル費用等が最初に掛かりますが、その後のランニング費用は一切不要です。コンサル費用等は、信託する財産の価額によります。現金であれば幾ら信託することを予定しているかによるということです。
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