お知らせ
NEWS
まじきら
2018.08.03
まじめな話を気楽に発信!!
当サポートセンター担当者が毎週金曜にさまざまな情報をお届けします!!
相続トラブル実例紹介「会った事もない代襲相続人」
資産運用部 中山です。
現在月に1~2件ほど相続の問題でご相談対応をしております。
今回は「代襲相続人」※ダイシュウソウゾクニン についてお話いたします。
代襲相続人とは法定相続人の「子」が先に亡くなっていた場合の「孫」の事や、法定相続人である「兄弟姉妹」が先に亡くなっていた場合の「甥・姪」の事になります。
アパートの管理大家様が亡くなられて今後の後継者(相続人)の方とご連絡が取りたい。
なんていうことは管理会社では良くあることですが、今回は大家様が未婚であり相続予定者が、兄弟姉妹しかいない事は生前から分かっていました。会社経営もなさっていた方で、会社の経理や役員の方々がアパートの経営に携わっていた為に、亡くなられた事を報告された際に、会社の方々へご親族の連絡先や当社の担当者連絡先をお伝えしておりました。
3ヶ月が過ぎようとした時に経理の方へご連絡をすると故人の兄弟は複数名いて相続は進んでいないというようなご回答。
6ヶ月が過ぎたにもかかわらず当社へ連絡は来ないだけではなく、管理させて頂いているアパートの家賃も送金できずに貯まる一方でした。
経理の方に再度連絡を取ると、会社は社長が亡くなった事で閉鎖、相続人間の話し合いもまったく進展していない、とのご回答。
相続予定者である兄弟姉妹も数名が先に亡くなっている為に、80代の叔父さん、叔母さんと40代~50代の甥や姪が話し合う事となるので、居住地の問題や会った事もない親族同士での財産分割話し合いとなります。
これでは、まとまるものもまとまらない相続問題となります。
このように「会った事もない代襲相続人」と親戚の資産分割にならないように、もちろん生前に対処が必要ではあるのですが、実際にはこのような事案は多いです。
当社ではどのような状況でもその時点での対応策を一緒に考えて対応していきます。
ご相談は無料ですのでお気軽にご相談下さい。
ご相談は無料です
メールでのお問い合わせ
メールマガジン
秋田住宅流通相続サポートセンターニュース
相続・節税の
お役立ち情報満載
ご相談は無料です
メールでのお問い合わせ
メールマガジン
秋田住宅流通相続サポートセンターニュース
相続・節税の
お役立ち情報満載