お知らせ
NEWS
◇◆不動産豆知識◆◇
2018.04.05
借地の売買
昨年1件、今年1件と借地の底地売買を行っております。
借地には種類が多くありますが、私が売買で携わった内容はいずれも旧借地借家法時代からの長期賃借状態で、土地の所有者様が今後の所有方法や相続方法に困っている土地売買でした。
借地とは!?広大な土地所有の地主様が昔々に土地のない方へ低価格で土地を賃貸、借りた方は家を建てたりして地代を払うことで利用させてもらう形をいいます(他にも種類は多数あります)。
昔は低価格で土地のみを貸しても運営できたかもしれませんが、田畑がなくなり、道路ができて当時の土地の評価より資産価値が上がってしまうと、低価格での地代では年間の固定資産税を払うのがやっとの状態です。
相続が発生した場合、土地はすべてプラスの資産として評価されてしまいます。売却をしようにも土地に上に他人の建物があるため売ることもできないという、地主様にはあまりに不利な状態になっていることが多いです。これが借地という制度です。
今回売買を成立させた案件は、売り主である地権者様は通常売買の相場価格よりかなり低い金額での売却となりましたが、それでも長年の借地状態を解決できた事案でもあります。地権者様と建物所有者様の相続問題解決と、二重の相続が絡む借地問題。
すべてがこのように解決ができるとは限りませんが、このようなご相談も資産運用部で対応いたしますので、ぜひご連絡ください。
秋田住宅流通相続サポートセンター 中山 雅由 <資産運用部課長>
ご相談は無料です
メールでのお問い合わせ
メールマガジン
秋田住宅流通相続サポートセンターニュース
相続・節税の
お役立ち情報満載
ご相談は無料です
メールでのお問い合わせ
メールマガジン
秋田住宅流通相続サポートセンターニュース
相続・節税の
お役立ち情報満載